『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』
著:
宋美玄 出版社:(株) ブックマン社
価格:1,500 円(税込)


はじめに 「すばらしきオーガズムをすべての女性に味わってもらうために。」
1 オーガズムって何?
2 感じるところ、感じにくいところ
3 セックスを始める前に…
4 実践篇1 まずは乳房の愛撫から
5 実践篇2 クリトリスはソフトタッチがお好き
6 実践篇3 膣はシンプル&丁寧に愛撫
7 実践篇4 男性だって愛撫してもらいたい!
8 実践篇5 いよいよ挿入=クライマックス!
あとがき 「気持ちいいセックスに必要なのは女性の積極性と、男性の思いやり」
今日ご紹介するのは2010年に大ベストセラーとなった宋美玄さんの
『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』です。
宋美玄さんは日本性科学学会に参加している産婦人科のお医者さんです。
産婦人科医=セックスの悩みに答える専門家なのでしょうか。
残念ながら、必ずしもそうであるとはかぎりません。医学部の授業ではセックスについて習わないからです。医師国家試験や産婦人科専門医試験でも、セックスに関する部分の出題は皆無といっていいでしょう。
そこで私は「日本性科学会」に参加しました。セックスそのものやセックスレス、性犯罪、性教育などすべての”セクシャルヘルス”に関わる専門家の団体です。
完全にプロの先生だけあって、読み応えたっぷり。今風のイラストもキレイでインパクトがあり、ベストセラーになるのもうなずける名著です。
あまり知られていないことですが、オーガズムは身体の健康とも深い関わりがあります。
偏頭痛で悩む女性は少なくありません。月に数回、頭の一部やこめかみなどがズキズキと痛み、家事や仕事に集中できないという、やっかいな病気のひとつです。
なんと、これがオーガズムに達することで軽減されるということが、近年の研究によってわかっています。
これはたしかに思い当たるフシは多くあります。副作用のない最高の健康法ですね!
しかし、男性と違い女性がオーガズムに達するのは簡単なことではなく、女性のおよそ60%はオーガズムを未体験であるとのデータが紹介されています。
性医学的にはほとんどの女性がオーガズムを迎えることができるはずなのに、なぜ”イケない”のか?
それは経験が浅いか、気持ちの上で何かしら不安な要素があるか、パートナーであるあなたの愛撫の仕方に問題があるかです。
本書ではセックスで女性がイクための方法をムード作りからボディケアから順番に丁寧に教えてくれています。
イラストも豊富で分かりやすく、内容的には私たち夫婦も揃って納得。

彼女自身に感じるポイントを教えてもらうことです。
おっしゃるとおりだと思います。
男性向けに書かれた本ですが、女性が読むのもオススメです。
産婦人科医としては「女性もどんどんマスターベーションしてください!」と声を大にして言いたい気持ちです。自分で自分自身を気持ちよくすることにメリットはたくさんありますが、デメリットはないのです。
私も一般人として声を大にして同意したいですw
最近は本物の専門家が書いた上質のセックスマニュアルが数多く出版され、とても喜ばしい傾向だと思います。
ネタ系のセックスマニュアルにとっては厳しい時代かもしれませんねw
セックスマニュアルではありませんが宋美玄さん監修のコチラの本もとてもオススメです!


大事な性教育として中高生にぜひ読んでほしい1冊です。
あわせてどうぞ!
